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バイエルン公 (Herzog in Bayern) : ミニ英和和英辞書
バイエルン公 (Herzog in Bayern)[ばいえるんこう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こう]
  1. (n,suf) prince 2. lord 3. duke 4. public 5. daimyo 6. companion 7. subordinate

バイエルン公 (Herzog in Bayern) : ウィキペディア日本語版
バイエルン公 (Herzog in Bayern)[ばいえるんこう]
バイエルン公公爵)と日本語訳されるHerzog in Bayern(本来のバイエルン公:Herzog von Bayernでないことに注意)は、プファルツ=ツヴァイブリュッケンヴィッテルスバッハ家の一流及びその子孫に用いられた称号である。例えばプファルツ=ビルケンフェルト家の祖であるプファルツ=ツヴァイブリュッケン=ビルケンフェルト公カール1世の正式称号は「ライン宮中伯、バイエルン公(Herzog in Bayern)、フェルデンツ伯及びシュポンハイム伯」であった。
1681年、プファルツ=ツヴァイブリュッケン=ビルケンフェルト公クリスティアン2世の弟ヨハン・カールプファルツ=ゲルンハウゼン公爵家を創設した。しかしヨハン・カールの貴賤結婚により、その息子たちがプファルツ系ヴィッテルスバッハ家の正嫡の成員として認められるまでには、長い間の交渉と一族間の係争が続いた。
1799年2月16日にヴィッテルスバッハ家の家長であったバイエルン選帝侯プファルツ選帝侯でもあった)カール・テオドールが嗣子を残さず死去した時点で、ヴィッテルスバッハ家の支流はマクシミリアン・ヨーゼフ(のちのバイエルン国王)を当主とするツヴァイブリュッケン=ビルケンフェルト系と、その義兄ヴィルヘルムを当主とするゲルンハウゼン系の2家が残っていた。マクシミリアン・ヨーゼフはカール・テオドールが有していたバイエルン選帝侯=選帝侯たるバイエルン公(Herzog von Bayern)の位を継承したが、ヴィルヘルムはこの継承に協力した。その功により、ヴィルヘルムは「バイエルン(の中の)公」(Herzog in Bayern)の儀礼称号を授けられた。以後、ヴィルヘルムの男系子孫には兄弟や男女の別なく全員にこの称号(女子の場合にはHerzogin in Bayern:バイエルン女公ないし公爵夫人と訳される)が許された。1806年にマクシミリアン・ヨーゼフが選帝侯からバイエルン王に昇格して以後、ヴィルヘルムとその子孫も「王家の殿下」(Königliche Hoheit)の尊称で呼ばれることになった。
このバイエルン公爵家からは、オーストリア皇后エリーザベト、両シチリア王妃マリー、ベルギー王妃エリーザベトらが出ている。
1965年時点でこの家系には、ルートヴィヒ・ヴィルヘルムとその従弟のルイトポルトの、子供のいない2人の老人しかいなかった。同年3月18日、ルートヴィヒ・ヴィルヘルムはバイエルン王家家長アルブレヒトの次男で、姉マリー・ガブリエーレの孫であるマックス・エマヌエルを養子として迎えた。この結果、マックス・エマヌエルはHerzog in BayernとPrinz von Bayern(バイエルン王子)の称号を有することになった。マックス・エマヌエルには、いずれもHerzogin in Bayernの称号を有する5人の娘がいる。
== 系図 ==
太字:バイエルン公/女公の称号の保持者




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バイエルン公 (Herzog in Bayern)」の詳細全文を読む




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